「SAS HDDについて」の版間の差分

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== プロジェクトについて ==
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[[Category:DIY・ガジェット|SAS HDDについて]]
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2024年9月25日 (水) 01:33時点における最新版

SAS HDDの使い方について基礎知識

【時間が無い人用の説明】

・SAS HDDはそのままWindowsパソコンにはつながらない

・つなげるためには、インタフェースカード、専用ケーブル等が必要(中古で1万円弱)

・SAS HDDは特殊フォーマットなので再フォーマットア必要。できれば別の専用PCが必要

・Linux知識と固定LANが必要

・SAS HDD買って、使うためには追加で2万近くは必要

・SAS HDDを1台だけ買って使おうとするのはコスパはメチャ悪い。

安いと思ったHDD(ハードディスク)がSASだった

事の起こりはここを見て欲しい。増設用HDDが8Tが2万円近い時代だったが、中古で1万円弱で売られていたので「安い」と思って購入したらSASだったという落ちでした。SASという方式がマニアックすぎてネットで調べてもなかなか出てこなかったので、結局は人柱的にそれなりのお金を投資してSASの勉強をしたお話です。

変換コネクタは使えません

Amazonとかで、このような変換アダプター(SAS-SATA)が売られていますがこれだけでは使い物になりません。

理由はSASとSATAでは信号が全く違うためです

使用するためには以下の材料が必要

①SASホスト(SASインターフェースカード)

②ケーブル類

SASのハードウエア仕様は3通り、フォーマット形式は複数有ります

何を言っているのかというと、SASには1.0/2.0/3.0の3つのインターフェース仕様があります。

そのため、SASホスト(SASインターフェースカード)も3種類存在します。

また、SAS HDDに記録されるセクターサイズも数通り存在して、これはもともとサーバー用で利用を考えられたHDDのため誤り訂正を上げるために基本となる512Byte/Secterに誤り訂正用の8Byteを追加して520Byte/Secterにしたり、更に8Byteを追加して528Byte/Secterにしたりしています。(特にDELL系のサーバー)

そのため、メーカ指定のSASホスト(SASインターフェースカード)にメーカ指定のSAS HDDを接続する場合には何も問題なく動作しますが、中古のSAS HDDを流用する場合には、強制的に基本となる512Byte/Secterにフォーマットしなおす必要があります。

SAS HDDのフォーマット方法

IT (Initiator-target) = non RAID(HBA化)したカード(自分でHBA化が必要)でLinuxから強制的にSAS HDDフォーマットするしかありません。

久しぶりにSAS買ってみた

SASも消耗品なので予備用にHDDを探してみたらヤフオク!でSAS4TBが4台1万円ほどで売られていたので予備用に購入

また、DELLのPERC H310もヤフオク!で2,000円で売られていたので予備品として購入しました。

個人的な感想ですがSASはサーバー用のHDDなのでタイミング的にサーバーでの定期交換時期がくれは中古市場に流れてくるイメージ有りますので気長に待つと安くSAS HDDを購入することが出来ると思います。

参考サイト(私のサイトですが)

SASの素人がSAS HDDに手を出して使えるまでの苦労話①(ハードウエア編)

SASの素人がSAS HDDに手を出して使えるまでの苦労話②(BIOS設定編)

SASの素人がSAS HDDに手を出して使えるまでの苦労話③(OSのインストール)

SASの素人がSAS HDDに手を出して使えるまでの苦労話④(ssh/FTP/SAMBAのインストール

AlritというNASが安かったので買ってみたら、思ったより高性能だった

Dell PowerEdge RAID Controller(PERC)H310をHBA化にして512byteへ再フォーマットしてみた

SASの素人がSAS HDDに手を出して使えるまでの苦労話⑥(いろいろ投資して分かった、あれこれ)